カテキンについて
お茶に含まれる主なカテキン類
1. エピカテキン(EC)遊離型
2. エピカテキンガレート(ECg)エステル型
3. エピガロカテキン(EGC)遊離型
4. エピガロカテキンガレート(EGCg)エステル型
2. エピカテキンガレート(ECg)エステル型
3. エピガロカテキン(EGC)遊離型
4. エピガロカテキンガレート(EGCg)エステル型
お茶はカテキン類を豊富に含む食品の代表選手で、苦味、渋味の素となっています。緑茶ではエピガロカテキンガレートの量が一番多く、全カテキンの約半分を占めます。
遊離型カテキン は苦味はありますが、渋味はほとんどなく、穏やかな味で、後味に甘さを感じさせる性質があると言われています。
エステル型カテキン は舌を刺すような強い苦味と渋味を持ちます。
いずれも、冷たい水には溶け出しにくい性質があり、特にエステル型は低温で溶け出しにくいので、冷茶では苦味、渋味が少なくなります。