煎茶

煎茶（せんちゃ）とは日本茶生産量の約8割を占め、最も一般的なお茶です。摘み取ったお茶の新芽を蒸し、丹念に揉み、乾燥させて仕上げます。煎茶は太陽の光をたっぷりと受けた露天茶園から作られるために、カフェインやタンニンの含有率が高く、特にビタミンＣは豊富で、その他のビタミン類もバランスよく含まれています。

煎茶は、元来は煎じたお茶、または茶を煎じることを意味していました。現在では、煎茶は摘み取った生葉を蒸して酸化酵素の働きを止め、葉を何段階にも分けて揉みつつ、乾燥させながら、針状に形を整えて製造したお茶を指します。

初音（はつね）・藤袴（ふじばかま）

当店の煎茶は静岡茶の地域ブランドとして有名な『川根茶』です。

川根茶とは、大井川上流域の川根地区（川根町、中川根町、本川根町）の一帯で生産される煎茶で、茶畑のほとんどが山の傾斜を利用しており、気温の寒暖差があり、大井川の恵みの中で日本茶の栽培には最適な環境の中で育まれています。川根茶は鮮度の高い香りと、力強い渋味と旨味のあるお茶で、天皇杯をはじめ農林大臣賞他幾多の賞に輝く優れた品質を誇っています。

煎茶の茶葉

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飛鳥（あすか）・柏木（かしわぎ）

当店の上煎茶は静岡県袋井市豊沢地区で摘み穫られた『袋井茶』です。味良し、香り良しのワンランク上のお茶として、ご家庭用、お客様用、ご贈答用にと幅広くご利用頂けます。

袋井は土壌に砂礫を多量に含んだ土地のため、排水が非常に良く、昼夜寒暖の差も大きく夏場でもうぐいすの鳴き声を聞く涼しさで、風味豊かなお茶が収穫されます。数々の農林水産大臣賞、静岡県知事賞等を受賞し、県内外に上級茶の産地として認められています。

上煎茶の茶葉

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大納言（だいなごん）・光源氏（ひかるげんじ）

当店の特上煎茶は、静岡県袋井市豊沢地区で摘み穫られた『袋井茶』。みのり園で販売している最高級の煎茶です。お客様用、ご贈答用にどうぞ。

特上煎茶はうま味成分（アミノ酸）を豊富に含むため、渋味を抑えてうま味を充分に引き出すよう、湯ざまししたお湯で時間をかけてじっくりと浸出してください。

特上煎茶の茶葉

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煎茶と抹茶をバランスよくブレンド。煎茶の渋みと抹茶の香り、甘味が程よく調和しています。上品でまろやかな甘味の口当たりと、さっぱりとしたさわやかな香りが一度に楽しめる風味豊かなお茶。水色は鮮やかな緑色です。

抹茶入り煎茶の茶葉

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