本山茶・川根茶・掛川茶
静岡三大地域ブランド茶
静岡県の地域ブランド茶として有名な、本山茶、川根茶、掛川茶。それぞれ味や香りの違いを楽しんでいただけるように、茶葉の特徴を活かした蒸し方で仕上げました。静岡の自然の恵みをたっぷりと吸収した個性豊かなお茶を、是非ご賞味ください。
お茶通の方、海外の方、アニメ好きな方、ねこ好きな方におすすめのお茶です。
本山茶(ほんやまちゃ)
本山茶は、静岡県の茶産地の中で最も古い歴史を持っており、静岡県中部を流れる安倍川・藁科川の上流域で生産されたお茶で、山間地特有の香りと爽やかな味わいが特徴です。かの徳川家康公が、静岡市の駿府城に在城していた頃、愛飲していたといわれています。
【浅蒸し】
お茶の製造過程で茶葉を10秒~30秒程蒸してあります。お茶本来の香りが残るさらりとした飲み口です。
川根茶(かわねちゃ)
川根茶は、静岡県中部の大井川上流域の山間地斜面に広がる地域で生産されたお茶で、ほどよい苦みと渋みも味わえるバランスのよさが特徴です。江戸幕府の幕開けから100年の頃、今に名高い豪商、紀伊國屋文左衛門は、大井川筋の木材を商っていました。その際、木材とともに持ち帰った川根茶が、江戸で評判を呼んだと伝えられています。
【中蒸し】
お茶の製造過程で茶葉を30秒~1分程蒸してあります。爽やかで程よい渋みがあります。
掛川茶(かけがわちゃ)
【深蒸し】
お茶の製造過程で茶葉を1分~3分程蒸してあります。渋みが少なく甘味やコクがあります。
山に「茶」の文字が!
お茶畑の脇を今もSLが走っています!